はじめに
このピカチュウはMakerBot Thingivere様のサイトからデータをダウンロードして製作しました。機能美に優れとても素晴らしいケースです!
※正式名称はゴリチュウというらしいです。
Ultra swole Pikachu
外観の黄色のパーツは光沢と艶があるReprapper様のフィラメント(PVB)を使用しました。台座のシルバーのパーツはReprapper様のフィラメント(SILK PLA)を使用しました。
ピカチュウ パーツ一覧
3Dプリントで製作するパーツ
- pikachu_set1(PVB 黄色) 1式
- pikachu_set2(PVB 黄色) 1式
- pikachu_set3(SILK PLA 銀 シルバー) 1個
購入品
- IPA 古河薬品工業(KYK) 水抜き剤 鮮烈 ガソリン 200ml [HTRC3]
- ダイソー アルコール用スプレー容器
- ダイソー アクリル絵の具
組み立て方
3Dプリントされたものをそのまま組み立ててみました。この時点で艶があって綺麗です!
朝と昼の2回、IPAをダイソーのアルコール用スプレー容器を使いスプレーしました。そのままの状態で翌日も乾燥させておきました。
※密閉した容器などは使用しませんでした。
その結果、落としてしまいそうなくらいツヤツヤのスベスベです。
これはツヤツヤすぎて塗装できないのでは?と言われましたが、ダイソーのアクリル絵の具で普通に塗装できました。完成!
印刷条件
プリンター
KINGROON KP3S ※現在販売中の機種はエクストルーダーが新型になってます
仕様変更
- ガラスベッド(KINGROON純正)
- 3D touch(KINGROON純正)
- kaikaノズル 0.4mm
材料(フィラメント)
RepRapper PVB 特徴
IPAアルコールで表面を滑らかにすることができます – 非常に緻密に研磨されたような表面、光沢のある滑らかな表面を得ることができます。また、IPA処理は家庭で簡単に行うことができます。
PLAのように簡単に印刷できます – PVBはPLAと同様の熱的・機械的特性を持ち、反りや目詰まりがなく、きれいに印刷できます。IPA処理の後、印刷されたパーツはより強くなります。
RepRapper SILK PLA 特徴
シルクPLAは、真珠光沢のあるPLAフィラメントです。 ほとんどの3Dプリンターと互換性があります。
スライサー
Cura:4.9.1
詳細設定
- 積層ピッチ:0.2mm
- インフィル:20%
- 印刷温度(ノズル/ベッド):PVB 200℃/60℃,SILK PLA 210℃/60℃
- 速度:デフォルト
- クーリング:可変
- スカート:0
- ブリム:8mm
その他
PVBの印刷温度を190℃にすると一部積層割れがあったので200℃に設定。
SILK PLAの印刷条件はPLAと同等でOK
参考サイト
印刷環境をYoutube動画で紹介しています。印刷物の向きやサポートの位置の参考になれば幸いです