開発環境

3Dプリンターのはじめ方

Autodesk(オートデスク)

執筆中です。しばしお待ちください。

こんにちは、ひろ(@acuo_jp)です。
このブログでは、3DプリンターとFusion360のノウハウを解説しています。

以下のような、3Dプリンターの始め方についての質問にお答えします。

  • 3Dプリンターの始め方
  • 3Dプリンターの必要なもの
  • 3Dプリンターのメンテナンス

3Dプリンターとは

3Dプリンターとは平面に印刷する紙用のプリンターとは違い、立体のデータをスライスデータに変換してから1層づつ重ねて印刷します。ミルフィーユケーキやバームクーヘンをイメージすると判りやすいかもしれません。

例えば、1層目に直径が10mmで高さが1mmの円を印刷して、その上に重ねるよう直径が9mmで高さが1mmの円を印刷します。その作業を直径が1mm、高さが1mmの円になるまで繰り返すと高さが10mmの階段状の円錐のような立体が印刷されます。

実際には高さ(Z)は積層ピッチと呼ばれ、0.05mm~0.2mmくらいに設定して細かく重ねます。

家庭用の3Dプリンターは小さな物を印刷することが多いので積層ピッチ1mmに設定すると造形物の表面が1mmの階段上になってしまい美しくありません。後処理で修正するのも大変です。

積層ピッチを細かくすると印刷に時間が掛かるので検討が必要です。

3Dプリンターの種類

家庭用の3Dプリンターは大きく分けるとFFF方式(FDM方式)と光造形方式の2種類です。

僕が使っているのはFFF方式の3Dプリンターです。FFF方式のプリンターはフィラメントと呼ばれる紐状のプラスチック材料を熱で溶かしながら積層して造形します。フィラメントの種類は豊富で熱に強く硬い材料からゴムみたいに柔らかい材料などがあります。光造形方式に比べて後処理が楽です。

光造形方式はレジン液に光を当て硬化させながら積層して造形します。造形後には不要なレジンを洗浄して2次硬化の作業が必要です。レジンのアレルギー対策や後処理につかうIPAや排水の処理に手間が掛かります。フィギュアや細かい造形物を作りたい時は光学方式の3Dプリンターが適しています。

どちらのプリンターも臭い(ガス)などが発生しますので換気が必要です。

3Dプリンターの使い方

3Dプリンターを使うには以下が必要です。

メーカーから完成品を買えば全て揃っていますが、追加の材料が必要な時はAmazonやインターネットで自分が購入した機種のレビューを参考にして印刷条件が公開されていたり印刷実績がある材料を使いましょう。

  • 3Dプリンター本体
  • 3Dプリンター材料(フィラメント・レジン液)
  • 3Dモデルのデータ
  • スライサー ※実加工データ出力

3Dプリンター、3Dデータを準備、スライサーで3Dデータをgcodeに変換、3Dプリンターに入れる
OctoPrint、Klipperなどを使うとネットワークでデータを転送できる

オススメの3Dプリンター

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