はじめに
Voron0.1キット、3Dプリントパーツの他に必要だった工具と部品をまとめました。ドライバーや六角レンチなどの一般的な工具は省略してます。全て入門用の工具を使用しましたが問題なく完成しました。
※リンク先の商品が変更になってる場合がありますので購入前に御確認ください
Voron 0.1 3Dプリンターのキットには3Dパーツが付属しないので自分で作る必要があります。樹脂製の3Dパーツやアルミ製の3Dパーツを別途購入する事もできます
Voronの超高速、超高温環境での印刷に対応するためにはPC-CFやPA-CFといった難しいフィラメントが推奨されるみたいですが、僕の環境だと印刷できないのでABSで作りました。
印刷データ(STL)のダウンロードと印刷はこちらをご覧ください。
Voron0.1 本体
Voron v0.1 corexy 3Dプリンター キット
今回使用したVoron0.1のキットはこちらになります。欠品はありませんでした。
FORMBOT 3D Printer Srtore
Voron v0.1 corexy3Dプリンターキット (閉じたパネル付き)
僕は全てのパーツを印刷するのに約10日掛かりました。隙間時間を効率良く使ったので普通に印刷するともう少し時間が掛かると思います。
プリンター本体は注文してから5日で届きました。素晴らしい(笑)
3Dプリントパーツ材料(ABSフィラメント)
RepRapper ABS
フィラメントはRepRapperさんの低反りABSを使用しました。全てのパーツで反りもなく綺麗に印刷できました。RepRapperさんのABSはお手頃価格なのに印刷しやすく艶もあるので気に入ってます。
今回は黒と赤を各1個購入しました。黒の方を多く使いますが1kgは十分な量でした。僕はアクセントカラーに公式カラーだった赤を選びましたが好きな色で作るのも楽しいと思います。
3Dプリンター
全てのABSパーツをCrealityのEnder3で印刷しました。
配線部品
圧着端子 Y型
Voronのキットに付属していたのですが数が足りなかったので追加で購入しました。端子はM3のネジでしたがキットに付属していたのと同じ3.5用を購入しました。
JAPPY ワンタッチコネクタ(WAGO)
今後のメンテンナンスを考えてベッドのヒーターとヒューズの中継に使いました。
18AWGシリコーンワイヤー(より線)(Amazon)
Voronのキットには電源周りの配線が入っていなかったので購入しました。僕は配線に慣れていないので6色あった方が判りやすいという事でこちらを購入しました。
ケーブル被覆用 ポリエステル編組スリーブ
ツールヘッド周りの配線の整理に使いました。キットにも含まれてましたが5cmくらい短かったので追加で購入しまいした。
加速センサーモジュール&配線
Klipperの重要な機能の一つである加速度センサーを使ったリンギング(ゴースティング)消しに必要なパーツも購入しました。これで公式の資料にある設定は全部クリアできました。
工具類
精密圧着ペンチ
XH型端子を圧着するのに必要になります。Twitterでオススメされたのを購入しました。
電工ペンチ
電源周りの配線をするのに必要になります。安くて人気のある商品を購入しました。
その他
AZ (エーゼット) 極圧グリース (グリス40g)
Z軸に使用するグリスです。Twitterでオススメされたので購入しました。
CRC KURE 5-56DX 420ml
リニアガイド(リニアレール)に使用します。
結束バンド
ダイソーで7cmと10cmを購入しました。Voronの設計上もっと細いのが必要だったのですがSTLを少し修正して7cmが使用できるようにしました。