はじめに
このホットエンドファンの改造パーツはMakerBot Thingivere様のサイトからデータをダウンロードして製作しました。静音化、冷却効率アップ、3D Touch(BL touch)によるオートレベリングに対応することが出来ます。
KP3Sのデザインに合わせてReprapper様のオレンジのフィラメント(低反りABS)を使用しました。
4010/5015/BLTouch bracket REMIX for KINGROON KP3S
印刷条件
プリンター
Creality Ender-3 Pro
仕様変更
ガラスベッド
SKR mini + 液晶
DDエクストルーダー
BL touch
ベルトテンショナーバックスラッシュ除去ナット
Z軸補強
フレーム補強
kaikaノズル 0.4mm
材料(フィラメント)
Reprapper 低反りABS
特徴
価格が安い。ツヤが美しい。匂いが少ないのが嬉しい
スライサー
Cura:4.8.0
詳細設定
積層ピッチ:0.2mm
インフィル:30%
印刷温度(ノズル/ベッド):240℃/105℃
速度:デフォルト
クーリング:オフ
スカート:0
ブリム:8mm
その他
サポートを部分的に付けたかったのでCura+プラグインを使用。
3D Touchの位置は現物合わせで調整する。ベッドとダクトの距離も同様。
今回はホットエンドの冷却に24Vの4010ファン、造形物の冷却に12Vの5015ファンを取付けました。下記のページで紹介したDC-DCコンバーターを使用する事で電圧を調整しました。
オートレベリングに対応するためにKINGROON様が公開している「3D Touch対応のファームウェア」をインストールしました。
参考サイト
KINGROON KP3S INFO
初めてのホットエンドファン改造http://hitoriblog.com/kingroon_kp3s/docs/mods/silencing/my_first_hot_end_fan_mod/